crew-rです。
別記事「100均 Can☆DoのLEDランタンをリモコン化」ではリモコンでミニランタンの照明をON,OFFさせるノウハウを御紹介しました。
今回は ボタンを押す度に動作が切り替わる機器のリモコン化について解説します。
ダイソーのLEDイルミネーションライト
100均 ダイソーのインテリア用アイテム
LEDイルミネーションライト
土台部 側面のボタンを押す度に全点灯→グラデーション(自動変色)→消灯の順に動作が切り替わります。
動画で見てみましょう。
今回はこの動作をリモコン化してみました。
リモコン側の動作モードを設定する
LEDミニランタンのリモコン化では単純にスイッチのON,OFFで点灯、消灯させる動作でした。
リモコンのAボタンでON,
BボタンでOFF
の動作なのでリモコン購入時の状態のままで対応できました。
これに対して今回はボタンを押す度に動作が切り替わる仕様なので リモコン化に際しては
リモコン側の動作モードを合わせる方が望ましいです。
「AボタンでON & BボタンでOFF」 を1セットとして 繰り返して動作を切り替える事も可能ではありますが どうせならスマートに1つのボタンで1回押すごとに切り替えたいですよね。
そんな思いでリモコンの説明書を見ると その機能も設定できる旨が記されており、着手開始。
したのですが まぁ説明書の内容がいまひとつ判りづらい。
ある程度の推測で進めていくしかないようで、破損させる覚悟でいざ実施。
試してみた設定手順
Amazonの商品サイトにも設定方法が図解で簡単に示されていました。
おおまかな概要
今回所望する動作のモードは「瞬間」または「ジョグ」と表記されています。
まず、下図の「右側2点(M)」と示された部分を半田付けでつなげます。
実際の基盤部の写真
隣接部位には付かないように慎重に半田付けします。
半田付けの後、3.7~12V(ボルト)の電気を供給した状態にします。
学習ドットと表記された部位を短絡(接続)させます。これは設定時のみなので一時的につなぐだけです。
すると基盤上の赤いインジケータライトがゆっくり点滅します。
リモコンのAボタンを押すと3回点滅、
続いてリモコンのBボタンを押すと同じく3回点滅
(※説明書には3回点滅と記されていますが、実際には どちらも2回点滅でした。)
以上で設定完了です。
実際の写真で解説します。
電気の供給に関しては、私の場合は先に対象物の電池部(単3電池3本=4.5Vボルト)に受信部を組んだ状態で実施しました。(最初はデフォルトのAボタンでON, BボタンでOFFの仕様で動作させていたため)
受信部の赤コードが+プラス用
黒コードが-マイナス用です。
学習ドットの短絡用にはピンセットを使用しました。
下の写真の2点にピンセットを差して短絡させました。
あとは説明書通りにインジケータの点滅を受けて リモコンのAボタンを押し、インジケータ速い点滅(2回or3回)
Bボタンも同様にして設定を完了させます。
LEDイルミネーションライトに受信部を組み込む
順番が後になってしまいましたが、LEDイルミネーションにリモコン受信部を組み込む手順を御紹介します。
土台部の接合部に細いマイナスドライバーの先などを軽く差し込みます。
全周に渡って隙間を広げていく要領で分解します。
電池部にリモコン受信部を組んでいきます。
リモコン受信部の赤、黒のコードを電池部の極板(プラス側、マイナス側)にそれぞれ半田付けします。
黄色と青のコードはスイッチ部の白いコードに重ねて半田付けします。
リモコン受信部の取り付け完了
動作切り替えモードの動き
LEDイルミネーションは上のカバーを取り付ければ完成ですが、その前にリモコンでの基本動作を見てみましょう。
操作時はAボタンのみを使用します。
ボタンを押す度に動作が切り替わる素材の動きが保持されますが、1つ異なる点があります。
それはボタンを押す間隔を5秒程度空ける必要があることです。
リモコンの信号を受信して 次の信号待機状態になるまで数秒必要です。
動画で見てみます。
実際の動作
動画で見てみましょう。
リモコンのAボタンのみで操作しますが、押す間隔は5秒以上は空けた方が良いでしょう。
まとめ
超小型なので色々な機器に組み込んでリモコン動作化できて しかもリーズナブルな価格の このリモコンセットはおすすめです。
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