crew-rです。
100均のLEDイルミネーションアイテムを配線加工してリモコン仕様にするノウハウを御紹介しましたが 今回は簡易電源を使用して人感センサーで作動する仕様をコンパクトに作製する方法を御紹介します。
使用する機材

簡易電源センサー仕様作製に使用した主な機材は4つ
まず エーモンのLED用電源ボックス

単3乾電池2本を入れて3V(ボルト)から昇圧して12V(ボルト)用の電源として使用できます。
電池式なのでコンセントに差すコードが不要で これにより 作製するアイテムの設置場所の自由度が高まります。人感センサースイッチ用の電源として使用します。
人感センサースイッチ
作動電圧12V(ボルト)~24V(ボルト)に対応しており、センサーが感知すると入力電圧と同じ電気を出力します。

12V(ボルト)用のリレー(汎用)
2箇所かしめ型のギボシ端子が圧着済みです。

センサーからの電気が流れるとスイッチが入るしくみで これをLEDライトの+プラスか-マイナスどちらかの線に割り込ませて使用します。
LED機器用電源ボックス
使用するLEDライトの電圧に合わせて選びます。
今回は作動電圧4.5V(ボルト)なので4.5V(ボルト)用を使用します。

メス端子を圧着して単3乾電池3本を入れた様子

配線手順
LED用電源ボックスに配線します。

パッケージ裏面に配線等が記載されています。

要らなくなった電源アダプターのコード等 なるべく細い線をカットします。

カットしたコードの一方をメス端子、一方を素線の状態に作製します。

説明書通りにロックピンを押してできた隙間にコードの素線を入れて挟みます。

隙間に素線を入れてロックピンを離すと勝手に挟まり固定されます。


人感センサー用の配線
4芯コードを使用すると 見た目もすっきりできます。

一方を素線の状態にします。

もう一方の赤、黒の線にニチフのオス端子を圧着

緑線に2箇所かしめタイプのオスギボシ、白線にメスギボシを圧着

素線部を写真のように差し込みます。

写真の例では
赤、黒がインプット(入力)の+プラス、-マイナス
白、緑がアウトプット(出力)の+プラス、-マイナス
となります。
コード素線の接続要領はこちらの動画2つを御参照下さい。
適当な空き箱に配線通し用の穴を開けます。これに機材を収めます。

穴からコードを通します。

電源ボックスと4芯の赤、黒の線を写真のようにつなぎます。

リレーにつなぎます。

写真のようにつなぎます。

このリレーは白、黒線がそれぞれ入力用の+プラス、-マイナスとなっています。
次にLEDへつなぐ線を作製します。
この例では黒線を-マイナス用、赤線を+プラス用とします。
+プラス線にリレーを割り込ませるので赤線は2本になります。

4.5V(ボルト)用電源ボックスと赤、黒の線をつなぎます。

リレー側につなぎます。


この赤、黒線のメス端子をLEDの線につなぎます。

100均LED(加工済み)につないだ様子。
他にも4.5V(ボルト)の電装品であればつないで使用できます。

以上で配線は完了です。
リレーや電源ボックスを箱の中に収めてやれば かなりスッキリ仕上がります。箱は可能な限り小さくできます。

動作の様子
100均キラキラスター(改造済み)をセンサースイッチで動作させる様子です。
ボール型ルームライト キラキラのベース部加工品で工作キットのステンドライトをライトアップしてみます。
コンセントの場所を気にせずコンパクトで設置場所も選ばないので使い勝手が良いです。

まとめ
今回 使用した機材を御紹介します。
エーモン LED用電源ボックスの詳細は こちら
人感センサースイッチの詳細は こちら
汎用リレーの詳細は こちら
4.5V(ボルト)用電源ボックスの詳細は こちら
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