crew-rです。
100均で入手したインテリア アクセント用の製品を加工して電気工作に使えるように改造してみました。
ボール型ルームライト
ダイソーで入手したボール型ルームライト
裏面に電池収納とスイッチがあります。
点灯させた様子
結構明るいです。
白色光のみで変色はしません。
精密ドライバーでネジを外し、電池のフタを開けてみます。
ボタン電池が3個で4.5V(ボルト)です。
今回はこれをリモコンで点灯、消灯できるように改造してみます。
分解する
ボール部と底のプラスチック部分の隙間にマイナスドライバーの先を入れてこじってやると外れます。(少しずつ全周をこじってやると良い)
2芯線をはんだ付けする
はんだ付けに使用する2芯線(なるべく細い線)を用意します。
使わなくなった家電用のACアダプターでも構いません。
適当な長さにカットします。(30~40cm程度)
両端の被覆を剥き、素線を出します。
一方にオス端子を圧着しておきます。
電池部の穴から通します。
+プラスと-マイナスの識別をしておきます。
この部分にはんだ付けしていきます。
はんだ付けした様子
+プラス、-マイナスを間違えないようにオス端子にマジック等でマーキングしておくとよいでしょう。
電池フタのロック部をニッパーでカットします。
カットした隙間からコードを出し、ネジを締めてフタをします。(ボタン電池は入れずにスイッチはONにしておく)
電源を変更する
ボタン電池3個に代わり、電気工作用の電源を使用します。
防水電池ボックス 500円程度で入手できます。
動画で紹介しています。
被覆を剥き素線を出します。
メス端子を圧着し、単3電池3本を入れます。
軽くつなげて動作確認してみます。
正常動作が確認できたら一旦外して ケースの電池も取り出しておきます。
電源BOXに配線する
簡易電源BOXに配線していきます。
簡易電源BOXの作製手順はこちら
Y字端子&メス端子でプラス電源取り出し用コードを作製
端子台に写真のようにつなぎます。
これがLEDライトの+プラスにつながります。
Y字端子&メス端子
オス端子&メス端子でコードを2本作製
Y字端子&メス端子のコードを端子台に写真のようにつなぎます。
こちらのコードは後で使います。
リモコン用の配線
今回使用する CEP汎用リモコンスイッチ(2ch)AC100V用
今回使用する汎用リモコンについて動画で御紹介しています。
リモコンのハーネスを引き込みます。
ハーネスの6本の線のうち、黄色とオレンジ色の2本を使用します。
黄色にオス端子、オレンジ色にメス端子を圧着しておきます。
ハーネスは長いので余りは輪ゴムでまとめておきます。
端子台からの-マイナス用コードを黄色の線につなぎます。
もう1本のコードをオレンジ線につなぎます。
これがLEDライトの-マイナスにつながります。
LEDライトにつながる+プラス、-マイナスのコードが揃いました。
LEDライトにつないだ様子の写真
距離が必要な場合は中間コードを使用します。
2芯コードにオス端子とメス端子を圧着します。
オス端子側をBOX内に引き込みます。
2芯の白線を+プラス用コード
黒線を-マイナス用コードにつなげます。
ここでもLEDライトの+プラスに2芯コードの白線、
LEDライトの-マイナスに2芯コードの黒線をつなぎます。
4.5V(ボルト)電源を接続します。
電池は外しておきます。
結線してから 単3電池を入れてフタを閉めます。
リモコンのハーネスコネクターを受信機に差し込み、ディップスイッチの1,2をON(下向き)にし、3をOFF(上向き)にします。
電源ジャックを受信機に差してコンセントにつなぎます。
動作の様子
動画で動作の様子を見てみましょう。
まとめ
100均なので気軽に加工でき、またカスタマイズして便利なアイテムにアレンジする事も楽しみながらできると思います。
今回使用したCEP汎用リモコンスイッチ(2ch)の詳細はこちら
電池ボックスの詳細はこちら
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