crew-rです。
今回は乾電池やアルカリボタン電池等からも電源を取り出せる簡易電源BOXの作製を御紹介します。これを使って電気工作の幅が広がり、扱える対象も色々と選べます。子供向けの工作レベルからちょっと手の込んだ物まで様々な用途に対応できます。
その基礎部分の作製手順を御紹介していきます。
必要な機材、道具
プラボックス
電気工作の機能部分を収めるための箱です。
ここでは河村電器製のSPN2525-12を使用しています。
端子台と配線コード
端子台は電源や信号を取り出して分配するための機材です。
Y字端子やオス、メスの端子を圧着したコードも必要です。
固定用ビス
頭がプラス溝になっている小ネジでサイズは写真の物がおすすめです。
電動ツール
端子台をビスで基盤に固定するのに使用します。
ドライバーセット
配線コードを接点につなげるのに使用します。
電源BOX作製手順
写真を参考にして長めのコード(一方がY字端子で一方がオス端子)を作製します。これが+プラス、-マイナスの電気が最初に流れて来る導線になります。
続いて渡し配線用の短めのコード(両方Y字端子)を作製。これは端子台の隣の接点へつなぐための物です。
それでは作製手順を動画で見てみましょう。
電源取出し用基礎部分作製手順
まとめ
これで基礎部分の完成です。
解説用にコードを赤と黒に色分けしています。
赤が+プラス、黒を-マイナス用として使用していきます。
使用する電気機器の電圧に応じて3V(ボルト)~24V(ボルト)等の電源をつなげていきます。
今回使用した機材について
河村電器製プラボックスSPN2525-12の詳細はこちら
汎用端子台の詳細はこちら
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