予約タイマーで作動する天井裏音響装置 作製手順

完成装置の写真 電気関連

crew-rです。

別記事「リモコンで操作する天井裏音響装置 作製手順」では電子音ブザーをリモコンで作動させる装置の作製ノウハウを御紹介しました。

リモコンで操作する天井裏音響装置 作製手順
よろづ の 「リモコンで操作する天井裏音響装置 作成手順」ではコンパクトで豊富な音色を持つ電子音ブザーをリモコンで操作する装置の作製手順や必要機材を初心者の方にも判りやすく御紹介しています。

今回は予約タイマースイッチにて自動で電子音ブザーを作動させる装置の作製手順を御紹介していきます。

スポンサーリンク

使用する機材

装置収納用のプラボックス

河村電器製SPN2525ー12

プラボックスの写真

 

パワーサプライ

100Vの電気を24Vへ変換する機器です。

パワーサプライの写真

 

オムロン製デジタルタイムスイッチ (24V 週間2ch)   H5S-WFA2D

H5Sの写真

 

中間スイッチコンセント

装置の電源用です。

中間スイッチの写真

 

Y字端子を圧着したコード(解説用に色分けしています。)

配線コードの写真

 

6芯コード

Y字端子とメス端子を圧着しておきます。

6芯コードの写真

 

電子音ブザー

オス端子を圧着しておきます。

電子音ブザーの写真

主要機材を取り付ける

プラボックスの木製基盤にDINレールと端子台をビス打ちで取り付けます。

※DINレールは必須ではありません。

基盤の写真

 

パワーサプライを取り付けます。

パワーサプライを取り付けた様子の写真

 

タイマースイッチを取り付けます。

今回は2個使用します。(ブザーの音色1ch~4chまで対応させるため)

4chタイプのタイマースイッチなら1個で対応できます。

タイマースイッチ取り付けの様子の写真

 

DINレールに取り付ける際は

DINレール取り付け用のアダプター(別売り)を装着します。

DINレールアダプタの写真

タイマースイッチ裏面に付属のビスで取り付けます。

タイマースイッチ裏面の写真

 

取り付けた様子

アダプター取り付けの様子の写真

 

DINレールを使用しない場合は機器の隅の穴にビスを通して電動インパクトで基盤に打ち付けます。(対角2箇所で良い)

電動インパクトの写真

装置電源の配線

中間スイッチコンセントの端子部をプラボックス内に引き込みます。

※まだコンセントは差し込まないで下さい。

中間スイッチを通した様子の写真

 

パワーサプライのINPUT側に接続します。

パワーサプライに接続した様子の写真

マイナス電源の接続

マイナス電源用のコードをパワーサプライのOUTPUT側(-V)に接続します。

マイナス線の写真

 

端子台のカバーを外します。

端子台の写真

 

端子台につなぎます。

端子台に-線を接続した様子の写真

 

渡し配線します。

渡し配線の写真

プラス電源の接続

パワーサプライのOUTPUT(+V)につなぎます。

パワーサプライに+配線の様子の写真

 

 

 

端子台につなぎます。

端子台に接続した様子

 

渡し配線します。

端子台に渡し配線の様子写真

 

タイマースイッチの接点部カバーを外します。

タイマーの接点部カバーの写真

接点部が露出して端子をつなぎやすくなります。

接点部の写真

 

タイマースイッチのプラス電源渡し

タイマースイッチの+接点部へ渡します。

+渡しの写真

 

横のタイマースイッチにも渡します。

+配線渡しの様子写真

 

タイマースイッチのマイナス電源&COM線の接続

タイマースイッチへマイナス線をつなぎます。

-線接続の写真

 

出力1の③番接点に渡します。

渡し配線写真

さらに渡します。

COM線の渡しの写真

 

出力2の⑨番接点へつなぎます。

COM渡しの写真

 

横のタイマースイッチにも同様にマイナス線をつなぎます。

渡し写真

COM渡し配線写真

渡し写真

信号線の接続

タイマースイッチNo1の出力1から端子台へ(緑色線 ブザー1ch用)

1ch用配線の写真

 

タイマースイッチNo1の出力2から端子台へ(黄色線)

2ch配線の写真

ブザー2ch用です。

2ch用配線

 

タイマースイッチNo2の出力1から端子台へ(茶色線 ブザー3ch用)

2ch用配線

 

タイマースイッチNo2の出力2から端子台へ(白色線)

4ch用配線の写真

 

ブザー4ch用です。

3ch用配線の写真

ブザー接続用の配線

装置~ブザー側への配線

6芯コードの写真

 

6芯コードのY字端子側をプラボックス内に引き込みます。

6芯線通しの写真

 

まず電源用の接続をします。(赤=プラス、黒=マイナス)

電源接続の写真

 

6芯コードの信号線(緑、黄、茶、白)を端子台につなぎます。

信号線配線写真

 

端子台の接点部カバーを取り付けます。

端子台カバーの写真

 

タイマースイッチの接点部カバーを取り付けます。

タイマースイッチの接点部カバー

 

ブザーと6芯コードをつなぎます。

端子接続の写真

 

配線完了の様子

配線完了の写真

これで主要な配線は完了です。

まとめ

電子音ブザーをタイマースイッチで作動させるための機材設置と配線までを解説しました。

これでタイマースイッチにて 動作の自動化ができます。

次回はタイマースイッチの操作を御紹介していきます。

 



 

4chタイプはこちら

ランキングに参加しています。よかったらクリックして下さい。
電子工作ランキング

にほんブログ村 PC家電ブログ 電気屋・電気工事店へにほんブログ村

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました