crew-rです。
イルミネーション等に単３や単４の電池を使用する機会が多いので 繰り返し使える 充電式の電池を使用していますが、100均ダイソーで見かける1本100円の充電式電池が気になり、実際に入手して試してみました。
ダイソーの充電式電池＆充電器
ダイソーで1本100円で販売されている充電式ニッケル水素電池 ReVOLTES
単３形と単４形が揃っています。
充電器
こちらも100円です。
これ１つで2本を充電できます。単3形、単４形兼用です。
パッケージから出した様子
裏側の様子
使用する際はコンセントを起こします。
マイナス金具を起こします。
単3形＆単4形をセットした様子
充電中は赤いインジケータが点灯します。下側のインジケータは左用
上側のインジケータは右用です。
開閉式のカバーは雑に扱うと破損しやすいです。写真の物も軸部分が破損してしまい、外した状態で使用しています。
説明書も付属していますがカバーにも注意表記とともに充電時間の目安が記載されています。
100均なので仕方ないと思いますが、満充電で自動停止する機能はありません。赤インジケーターも電池を取り外さない限り消灯しません。
なので表記を目安に電池を取り出さないと 過充電になる恐れがあります。
この点を注意して使用すれば1個100円、4個でも400円で済むのは魅力的です。
このダイソーの充電式電池をPanasonicのニッケル水素充電式電池と比較してどこまで迫れるのか検証してみました。
Panasonicの充電式電池EVOLTA
単3形のニッケル水素充電式電池 EVOLTA
10個等のパックで販売されているようですが1本あたり300円程です。
こちらは単4形
容量は PanasonicのEVOLTA（単3）が1950mAh
ダイソーのReVOLTES（単３）が1300mAh
出力はどちらも1.2V（ボルト）
単4形ではEVOLTAが780mAh
ReVOLTESが750mAh
出力はどちらも1.2V(ボルト)
どちらもニッケル水素充電池なのでPanasonicの充電器でダイソーのReVOLTESも充電できます。
こちらは満充電で自動停止します。
検証にあたって電池を多量に使用するので充電器をフル活用して望みます。
実使用での比較検証
イルミネーションアイテムに電池をセットし、EVOLTAとReVOLTESそれぞれの持続時間を比較します。
1つ目のアイテムは
センサー発光式の電飾クリスマスリース 単3形電池2本使用
動画です。
それぞれの電池でどれだけ持続するか比較します。
２つ目のアイテムは
ダイソーのファイバーLEDイルミネーション改造版（リモコン作動式）単3形電池3本使用
動画です。
毎日ランダムに数時間発光させてそれぞれの電池での持続度を比較します。
３つ目のアイテムは
ダイソー キラキラシリーズの12V（ボルト）リモコン式改造Ver.
動画です。
単3形充電池を8本使用してランダムに発光させてそれぞれの電池での持続度を比較します。
検証結果
まずは1つ目のアイテム センサー発光式クリスマスリースでの検証結果
PanasonicのEVOLTAでは５日間、ダイソーのReVOLTESでは４日間 持続しました。
次に2つ目のアイテム ファイバーイルミネーションLED改造版での結果（下表）
合計の持続時間を比較するとPanasonicのEVOLTAで34時間、ダイソーのReVOLTESで23時間25分となりました。
最後に3つ目のアイテム ダイソー キラキラシリーズの12V（ボルト）リモコン式改造Ver.での結果（下表）
合計の持続時間を比較するとPanasonicのEVOLTAで29時間55分、ダイソーのReVOLTESで17時間45分となりました。
※上記検証結果はあくまでも参考値です。
まとめ
検証してみて ダイソーの充電池も結構使えると思いました。確かにPanasonicのEVOLTAには及びませんが、使途は多いと思います。電池、充電器とも１つ100円で入手できるのも経済的には優れており、バランスの取れたオススメのアイテムと言えます。
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