crew-rです。
別記事「予約タイマーで作動する天井裏音響装置 作製手順」ではデジタルタイマースイッチを使用した音響装置作製ノウハウとして 主要機材の設置&配線を解説しました。
今回はデジタルタイマースイッチの主な操作方法を御紹介していきます。
デジタルタイマースイッチH5S-WFA2Dについて
オムロン製デジタルタイマースイッチH5Sシリーズには週間2ch、年間2ch、年間4chタイプ、DC24V、AC100Vタイプ、表面取付タイプ、埋め込みタイプ等 様々な形式の物がラインナップされています。
今回使用しているのは週間2ch、DC24V、表面取付タイプのH5S-WFA2Dです。
最もおすすめなのは年間4ch、DC24VのH5S-YFA4Dです。
ただ高機能の分、高価格であるため 私はやや手頃な2chタイプの物を時期を分けて2個入手して揃える形をとりました。
あらかじめ予約設定した時刻になると接点信号が最大2ch(2個)出力されます。
出力信号はタイマー出力(開始時刻~終了時刻)またはパルス出力(0~60秒までの間)を選ぶことができます。尚、タイマー出力は各ch20セットまで、パルス出力なら各40回までプログラム設定できます。
これらの信号出力を様々な電気機器に接続して自動で作動させられるのが最大の利点です。
時刻合わせ
まず最初に現在の曜日と時刻を合わせます。
付属の取扱説明書に記載されていますが、ここでざっと動画で解説します。
週間動作タイプなので曜日と時刻のみの合わせとなります。
任意のタイミングで 手動での作動も可能
操作ノブを自動から入に合わせると信号が出力され 動作が開始されます。
自動で出力中の動作信号を操作ノブを切に合わせることで停止させることもできます。
作動時刻プログラム設定手順
ここではタイマー出力(開始時刻~停止時刻)の設定手順を動画で解説していきます。
開始時刻と停止時刻を1セットとして、各chともそれぞれ20セットまで設定できます。
設定した時刻プログラムの消去方法
設定プログラムを一部変更したい時や、全て変更したい時などにプログラムを一部または全部消去する手順を解説します。
まとめ
以上、デジタルタイマースイッチH5S-WFA2Dの初期時刻設定と基本的な操作、設定手順を御紹介しました。
他にも便利な機能が備わっており、取扱説明書に記載されています。
次回は便利な機能の使用方法やリモコンでの割り込み動作方法を御紹介します。
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