新品のHDDがパソコンに認識されない時にまず試してみる事

SATAアダプターの写真 パソコン関連

crew-rです。

ノートパソコンやデスクトップパソコンの動作が遅くなったり、また残容量が少なくなったりして内蔵ハードディスク(HDD)やSSDを交換することがあると思います。

最近はかなり価格も手頃になって DIYで交換する方も多いと思います。

ところが、HDDをパソコンにつないでもディスクとして認識されない!

新品を買ったのになぜ!ハズレ物なのか?

こんな経験はありませんか?

このような時にまず試してみる方法を御紹介します。

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必要な機材

内臓用HDDをパソコンにつないでデータの入れ換え等をする際にSATA&IDE~USB変換ケーブルを使用すると簡単にデータのやりとりや認識の確認を行えます。

USB-CVIDE2Nの写真

PC接続の写真

2.5インチや3.5インチのSATAやIDEのHDDに接続できます。

SATA端子の写真

コネクターの写真

SATA HDD接続の写真

HDDをパソコンにつないだら状態を確認してみましょう。

デバイスとして認識しているか

通常はHDDをパソコンにつなぐと認識されてコンピューターの一覧の中にローカルディスク(E:)、(H:)などと表示されます。

ところが新品なのに認識されない、ケーブルに差し込んで HDDの動作音は確かにしているのに何度やっても同じ。という場合があります。

コンピューター一覧の図

この時にまず確認するのはディスクとしては認識されていないがデバイスとして認識されているかどうかです。

デバイスとプリンターの項目を開き、そこで記憶装置として認識されていれば解決の望みはあります。

デバイスとプリンター項目の図

プロパティ図

なのでディスクとして認識させるための設定をしていきます。

対応手順

まずキーボードのWindowsマークと英文字のRを同時に押します。

キーボードの図

すると下図のような欄が表示されます。

エクスプローラ図

 

名前の欄に半角でdiskmgmt.mscと入力します。

そしてOKをクリックします。

文字入力の図

 

すると下図のように表示されるのでOKをクリックします。

ダイアログの図

 

ディスクの一覧が表示されます。

該当する未割り当てのディスクを表示させて右クリックします。

スクロール&右クリックの図

 

すると選択項目一覧が表示されるので新しいシンプルボリュームを選択します。

選択メニューの図

 

次へをクリックします。

 

次へクリックの図

 

次へをクリックします。

次へをクリックの図

 

次へをクリックします。

次クリックの図

 

次へをクリックします。

次へをクリックする図

 

完了をクリックします。

完了をクリックの図

 

ボリューム(E:)が割り当てられます。

ボリューム割り当ての図

 

コンピューター一覧で認識されていることを確認できます。

PC認識の様子図

これで新HDDにデータ移行できるようになりました。

まとめ

HDDとパソコンの相性などとよく言われますがこうした不具合は大抵初期設定などの不備などに起因する事が多いようです。

インターネットなどで検索してみると詳細な原因特定&対応策を示した文献が多数出てきます。

手頃とは言え、決して安価ではないHDDをなんとか無駄にせず使いたいですね。

また、内臓HDD用の変換接続ケーブルがあるとHDD入れ換え時はもちろん、残容量は少ないがまだ動作に問題ないHDDをフォーマットして再使用するなど経済的に機器を運用する一助にもなります。

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