crew-rです。
車のヘッドランプの経年劣化による 黄ばみやひび割れの除去を自分でトライする様子を別記事で御紹介しました。その際に失敗したウレタンクリア―塗布の補修を試してみました。今回は素人の私がウレタンクリア―塗布失敗をやり直しせずにごまかした様子を御紹介していきます。
仕上げ用の施工で補修を試みる
動画などでもウレタンクリア―塗布失敗について解説している物が多数出てきます。
ある動画を見て思い付いたのが仕上げ用の施工でコンパウンドを使用している事から これをダメ元で試してみる事です。
本来はウレタンクリア―塗布後のわずかな塗装の凸凹や曇りを除去してさらに磨きをかけるといった仕上げの作業ですが これで細かいポツポツや すりガラス感が解消できないかと期待して着手する事にしました。着手は前回の失敗作業からちょうど1週間目です。
動画で使用されていたのがこれ
スーパーバフレックスという#2000番相当のペーパーです。
コンパウンド2種
これらのアイテムを使用して再トライします。
表面磨き
スーパーバフレックスを1枚出します。これは表面の様子。
裏面はこんな感じです。
だいたい手のひら大のサイズです。
まずは水で軽く洗います。
スポンジにスーパーバフレックスを巻いて表面をこすっていくとこんな感じになってきます。
削ったものが浮いてきます。
これらを洗い流しては こすり を片方のヘッドランプにつき4枚ずつ使用して繰り返しました。
磨き後の様子です。
ポツポツも運良く かなり除去されました。
この後 水洗いして他の部位に付いた削りあとを流します。
コンパウンドで磨く
続いてコンパウンド掛けですが、最初に使用するのがこれ
適量出します。
まんべんなく塗り込んでいきます。ワックス掛けの要領です。
白く曇っていたのが この時点でかなりクリアになっていきます。
一旦 水洗いしてふき取ります。
次は仕上げ用のコンパウンドです。
同じ要領で磨いていきます。
そして水洗いします。
仕上げ後の様子 いい感じです。
隙間に入ったコンパウンドを取り除き バンパーなど他の部位に付いた削り跡も洗い流します。
ふき取って作業完了。1時間もかかっていないと思います。
プロ並みの仕上がりとはいきませんが
ここまで綺麗になれば充分納得できます。
施工前と施工後の比較写真では その差は歴然です。
言われて近くで覗き込まなければプロ目線での指摘は出来ないでしょう。
私はこれで充分満足できる仕上がりだと思いました。
仕上がりにそこまで完璧を求めないのであれば この手法もありだと思います。
使用した機材
スーパーバフレックス
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