日産フーガ Y51 純正ホイール ツライチ化

crew-rです。

今回の車ネタは純正ホイールのツライチ化です。

最近は純正でもデザインやサイズも人気の高いホイールが多く出ています。

私の車 日産フーガY51 370GT Type-S(前期型)も純正のホイールのデザイン サイズとも個人的に気に入っています。がそのままだと ちょっとホイールが入り込み過ぎの感が否めません。

純正ツライチ化に着手しようと思います。

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きっかけはスペーサーでの芯ブレ

Y51系フーガは純正だと特にリアホイールが内に入り込んでいるように感じられます。そこで私はリアに5mm厚のスペーサーを装着していたのですが 最近になって走行中の細かい振動が気になりだしてきました。速度を増すにつれ 顕著に激しくなり座席下や後輪辺りからバイブレーションが発生して 「これは危ない」と直感するほどでした。調べた結果スペーサーが原因であることが判り 早速取り外すことに・・・

やはり純正そのままだと入り込みが余計に我慢できず なにか代換え策を考えねば...

延長ハブボルトに打ち換えてのハブリング付きのスペーサーかワイドトレッドスペーサーか?

一長一短で思案した結果 とりあえず自分で元に戻す事が容易なワイドトレッドスペーサーを試す事にしました。

ホイール裏面検証

ワイドトレッドスペーサーも10mm厚~35mm厚以上のものまでラインナップされています。

現状のハブボルトの出代やホイール裏面のボルト突き出し分の逃げ代などを予め把握した上でマッチする物をチョイスする必要があります。

タイヤを外して 各寸法を測る事にしました。

KY51 日産フーガ370GT Type-S 純正ホイール 20インチ 9J オフセット+43mm

 

取り外した5mm厚のスペーサー

精度は良さそうだったのですが 大量生産の中に稀にある外れ物だったのか・・・

 

ハブボルトの出代は24~25mm程です。

 

ホイール装着時の座面までの様子

 

 

ホイール裏面の写真

ハブボルトの逃げ代の余裕がほぼ無いようです。

 

逃げ代は2mmもないようです。

 

という事は ワイドトレッドスペーサーを装着するには ハブボルトの出代以上の厚みの物が必須になります。

キャンバー角を付けてホイール内に収めるほど派手にはできないので25mm厚が妥当と考え 着手する事にしました。

ワイドトレッドスペーサーの選定

元々 私はワイドトレッドスペーサーには不安なイメージを持っていて これまでホイールのツラ出しに関しては 延長ハブボルト派でした。が今回経験した芯ブレを受けて 延長ハブボルトを使用して芯ブレ再発した場合を考え とりあえず元に戻すのが比較的容易なワイドトレッドスペーサーを検討する事にしました。

走行に関係する部品なので名実とも信頼できる物を探すべく検索を開始!

KSP REAL Wide Tread Spacer

Y51フーガでワイドトレッドスペーサーを装着されている方々の文献を参考にしてチョイスしたのがこちら

KSP製のワイドトレッドスペーサー「REAL Wide Tread Spacer」25ミリタイプ 2枚1セット

 

箱を開けると真っ先に見えるのがこれ

メーカーの 造り込みへの強い自信が伝わってきます。

 

続いてワイドトレッドスペーサー一式が姿を現します。

 

センター部の出代

 

裏面の写真

 

付属の専用テーパーナット

装着&検証

まずはリア側に装着して走行検証し、 満足できるならば フロントにも装着しようとの流れで装着します。

装着前

 

セットした様子

ほぼ車体側ハブボルトと面一です。

 

付属の専用テーパーナットで装着します。まずは右側から

 

自前のトルクレンチで締め付けます。(11kgf/mm)

 

もう一方に装着する前にフロント側に装着してみました。

 

一旦ジャッキを降ろして接地させてみた様子

良さげです。

 

ハンドルを回して左右に操舵してみた様子

他部位との干渉も無く問題無しと判断します。

前後装着&実走検証

リア側に装着して一週間走行し、増し締めを実施しました。走行時の安定感は申し分無くこの結果を受けて フロント側にも装着しました。同じく安定感は申し分無く 増し締め時にも緩みは無く信頼性は高いと感じました。

 

フロントビュー

 

リアビュー

一見 ノーマルだがよく見るとちょっと違う をコンセプトにしているのですが この趣向を満足させてくれる逸品です。


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