crew-rです。
別記事「Y51フーガ ドライブレコーダー駐車中録画対応システム構築①準備編」では Y51フーガに駐車中録画対応のドライブレコーダーシステムを構築するための機材と基本的な接続の仕方を御紹介しました。
今回は 車輛へ装着に向けての準備をします。
収納スペースが乏しいY51フーガ
今回の施工で一番悩むのは バックアップ電源iCELL本体の設置場所です。他の方々の装着例を参照させて頂くとコンソールやシートの下などを利用されている例が見受けられました。ところがY51フーガはこれらの部位にも充分なクリアランスが無く 思案の末 設置場所として目星をつけたのはグローブBOX内です。もうこの部位しか無いように思います。
あとはいかに見栄え良く装着するかです。
基本構想
基本的な構想はグローブBOX内にiCELLを装着時 その下にまとめた配線の余りを収めて 最小限の配線顔出しにするように収納用の小箱を作製します。プラ段をカットして作製します。
iCELL本体の背面は配線接続部がなく平面なのでグローブBOXにピタ付けできます。
配線通し用の切り欠きを入れます。
とりあえず貼り合わせて箱形状にします。
こんな感じになります。
グローブBOX内への装着状態を確認する
配線類の通しや箱&iCELL本体への装着状態を事前に確認するため 一旦グローブBOXを取り外して部屋に持ち込み 型合わせをします。
Y51フーガのグローブBOX取り外し手順はこちら
プラ段箱には織毛テープを貼ってグローブBOX内と同じような感じにします。
iCELL本体への電源供給用コードは運転席側のヒューズBOXからオーディオ下あたりを渡してきますが グローブBOX内へコードが入る穴や隙間がないので目立た無い所に穴を一か所開けます。
目立たず 且つグローブBOX開閉時の妨げにならないを思案の末 ETCユニットの下に開ける事にしました。
ビス3本を緩めてブラケット金具ごと外します。
穴を開けてコード類を上から通した様子
装着後のイメージはこんな感じです。
箱の高さは3㎝以下程にしないとグローブBOXを閉めた時に内部のランプに干渉するので要注意です。
これで装着を想定した事前検証&準備はできました。
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