crew-rです。
車ネタですが 日産フーガ(Y51型)のユーザーの方も多いと思います。
運転席シートのホールド性に不満を持たれている方も少なくないと思いますがいかがでしょう?
特にスポーツテイストを打ち出している TYPE-Sグレードには せめてオプションでもホールド性に優れた物を用意してほしいと常々思っていました。
社外のアフターパーツでセミバケットシートなどを選ぶ事はできますが そうするとシートポジションメモリーなど便利な機能を使えなくなってしまうので躊躇してしまいます。
今回は私が講じた対策を御紹介していきます。
バケットシート風シートカバーを試す
シートの便利な機能をそのままに ホールド性を上げる 手っ取り早い方法として思い付いたのが バケットシート風のシートカバー装着です。
通販で見つけて購入し 最近まで使用していました。
見た目は かなり効果がありそうです。
しかし 実際には期待していたのには程遠く とても妥協すらできないものでした。
まぁ何もしないよりは幾分マシですが・・・
このようなシートカバーをいくつか試しては後悔の繰り返しをしました。
やはり シートそのものをホールド性の高い物に換えるしかない事を悟りましたが メモリー機能も極力残したい!
そんな中 思い付いたのが他車種のシート流用です。
R35 GT-Rの運転席シートを流用する
同じ日産車の中で 流用元として まず思い付くのは もちろんGT-Rです。
過去に所有した車でもR32型GT-R用のシートを装着していた経験もあり、あからさまなバケットシートではなくリクライニングもできて しかもホールド性の高さも実に優れたものでした。
今度は電動化して進化した現代の高ホールド性シートを流用してみよう。
とはいえ GT-R用のシートは電動ではあるもののメモリー機能はどのグレードにもありません。
2000万円近くもするのに。
電動シートであるならばメモリー機能は必須と個人的には思います。
ふと思いついたのが 基本部分はY51フーガ用のシートの骨格部分を使用して それにR35GT-R用シートの背もたれ部と座面部をスワップできないか?というものです。
背もたれ部は ほぼポン付け可能
写真はY51フーガ用シートの骨格部分 リクライニング部の物です。
ここから さらに分離して リクライニングモーター部分を外します。
左右の取り付けボルト穴の様子
これに対してGT-R用シート 背もたれ部の接合部分
結果 ほぼポン付けできました。
ほぼ というのは若干R35用の方が幅が広いです。(8mm程)
あとは取付穴の角度やピッチは同じなので隙間に平ワッシャーを各2枚ずつ入れてやればジャストです。
これはイケるかもしれない!と一気にテンションが上がりました。
あとは座面クッション部分をR35用とスワップできれば...
さらに作業を続けていきます。
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