crew-rです。
今回は防犯カメラのDIYノウハウを御紹介していきます。
玄関先や駐車場、庭先などセキリュティ対策が気になる箇所は各々おありだと思います。
とはいえ、専門の業者さんに施工してもらうと費用がかさんでしまいます。カメラ単体での価格からすでに何万円もする物が多数です。
なのでカメラの設置をDIYで出来ないかと考える方も多いでしょう。
通販ではDIY向けに様々な防犯カメラが手頃な価格で揃っています。
用途に合わせたカメラの選定から設置まで順を追って解説していきます。
用途(撮影対象)を決める
市場に流通している様々な防犯カメラの中からどれを選ぶかは悩むところです。まずは撮影対象を挙げていき、それぞれの状況を把握します。撮影する範囲がどれくらいか(カメラから5~6m程なのか20m前後あるのか)によって選ぶべきカメラのタイプが異なります。基本的にはカメラからの撮影範囲が少ないほど小型&コンパクトで低価格なカメラでも充分対応できます。
対して20~30m(例えば中層マンションの上階から下の駐車場を監視など)は砲弾型やドーム型など街中に設置されているような物になります。守備範囲の広いカメラほど高画質になり暗視機能も重視されます。
このように対象に対して適度なスペックのカメラを選定する事で過剰な出費を抑えることができます。
大きく分けるとカメラは2種類
大小様々な防犯カメラが存在しますが、大きく分けると2タイプに分類されます。
電池内蔵型と電源供給型です。
電源供給型は主に砲弾型、ドーム型の物が該当します。さらにそこから細分化してネットワーク接続(有線、無線)可能な物も最近は多いです。電源用や通信用の配線が必要なので設置時はこれを考慮しなければなりません。
一方、電池内蔵型は電源用のコードなどは無いので設置の自由度は高く また小型の物が多いので目立たせたくない場合は人目に付かない場所へも設置しやすいです。電源は電池の交換か充電でまかないますがソーラー電源供給の物もあり、さらに最近はWifi接続でスマートフォンでライブ画像や録画内容の確認可能な物も多数ラインナップされています。
ではそれぞれのタイプの実用例を御紹介していきます。
電池(充電)式カメラの例
REVEXセンサーカメラSD1000
安価でカメラの入門用向きです。私も一番最初はこのカメラを購入してもう3年ほど使用しています。感度&反応がよく通り過ぎる人ももれなく捕らえています。撮影範囲5m前後(玄関先など)には充分用途を満たすでしょう。
手に収まるサイズです。
付属の土台でも設置できますが裏面は磁石が付いていてフラットな鉄製の物ならば貼り付きます。
裏面上部の様子
microSD(別売32GBまで対応)挿入部やUSBアダプター差込部などが現れます。
ビス2本を緩めて裏面カバーを外してさらにフタを外すと電池収納部が現れます。
単3乾電池3本(別売)を使用します。充電式電池の方が何度も使えて便利です。(このカメラの場合6本使用し、3本ずつ充電&稼動を交代)
時刻は誤差が出やすい(2週間で1~2分ほど)ので電池交換時に時刻調整しています。
録画データを見る時はUSBアダプターでパソコンと接続します。
専用ソフトなどは不要でカメラを接続すると認識される。(例はWindows7の場合でWindows10でも認識する。)
以下クリックしていきます。
例として2020/05/10を選択します。
11時24分を選択してみます。
再生が始まります。最大化すればフル画面で再生されます。
日中の画像レベルです。
夜間時の動画を確認します。
暗視機能も充分です。
画像サイズでの一覧はこの状態です。サムネイル画像が表示される場合もあり、重要度の識別がしやすいです。
磁石で鉄製の扉に貼り付きます。
センサーが感知して録画開始した様子です。
暗所では感知するとカメラレンズ周りのLEDも点灯します。また電池残量が少なくなると青色に点滅します。
録画画質は30万画素ほどで、音声録音には対応していませんが玄関先などのカメラからの近距離圏内では充分役目を果たすと思います。
まとめ
DIYで防犯カメラを設置すれば手頃な価格で高性能なカメラを設置する事ができます。
その場その場に適合し、過度な性能な物を選ばないようにする事で出費も抑えられます。
さらに実例を加えて御紹介していきます。
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