crew-rです。
新型感染症の世界的流行を受け 諸外国では主要都市の閉鎖が相次ぎ、日本でも連日感染拡大していくなか 外出自粛の流れが広がっていて当面続きそうな気もします。
このような状況下で外出せず、家でどのように過ごすか?と悩んでいる方も多いと思います。
まずは家内の清掃、整理整頓から始めて 家のDIY(収納やリフォーム等)、ゲームで遊ぶ、あるいはこの機に自己のスキルアップ(新たな専門技能の習得)など思いつくかと...
ではそれらを全てやり尽くした または該当するものがない。あとは何をしようか?
この悩みを解決する一つの手段として昔の映画をDVD(またはブルーレイ、配信サービス等)で鑑賞するというのはどうでしょう?
映画には話題作、名作、社会現象を起こす物もありますが そのような作品も公開から年月が経てばDVD等 比較的安価で入手できます。通販サイトでも 中古の物ならば数百円程度で流通している物もあります。これらを安価でまとめて入手するのも手だと思います。
今回は私自身がこれまでに鑑賞し、おすすめできる作品を独断でピックアップして御紹介していきます。
MAD MAX(マッド マックス)
最近はあまりメディアで見かけない気もしますが俳優メル・ギブソン氏の出世作となった映画で1979年公開のアクション映画です。
CG技術全盛の現代の映画にはない実写の迫力とスピード感が圧巻です。
バイク好きの方には垂涎の名車KAWASAKI Z1も活躍しています。
余りに過激なアクションでスタントマンが亡くなったとの説もあります。
真偽のほどは別として それほどのアクションなのは確かです。
BRACK RAIN(ブラックレイン)
1989年公開
アカデミー俳優 マイケル・ダグラス氏やアンディ・ガルシア氏らをはじめとして 日本からも今は亡き高倉健さん、松田優作さん、若山富三郎さん、安岡力也さん、お笑い界で有名だった島木譲二さんも出演されていました。
ストーリーは若山富三郎さん、松田優作さん扮する日本のやくざの親分子分の対立がニューヨーク市警(マイケル・ダグラス氏ら)を巻き込み やがて大阪の街を舞台に壮絶な追跡劇へと展開していくものです。大阪府警の刑事役の高倉健さんの人間味あふれる演技はさすがです。
アウトレイジ、アウトレイジ ビヨンド
お笑い界のレジェンド ビートたけしさん監督・主演の話題作でアウトレイジが2010年 続編のアウトレイジビヨンドが2012年に公開されています。2017年にはアウトレイジ最終章も公開されて今のところ3部作となっています。
組織の下克上の様子を描いたアウトレイジ 2大組織の水面下での対立へと発展していくアウトレイジビヨンド 過激な描写の中にもどこか笑える要素を含ませる世界のKITANO監督の手腕が見どころです。
タイタニック
言わずと知れた不朽の名作タイタニック 1997年に日本で公開
早いもので もう23年も経つのですね。
レオナルド・ディカプリオ氏が一躍スターになった 3時間を超える長編映画です。
豪華客船タイタニック号の大西洋上での悲劇を恋人同士の視点で描いたこの名作を 知らない世代の方々にも是非ご覧いただきたいですね。
PEARL HARBOR(パールハーバー)
2001年公開
こちらも3時間を超える長編です。
太平洋戦争の引き金となった真珠湾攻撃をきっかけに3人の若者が友情と愛の間で悩む中で戦争に巻き込まれていく様子がリアルで迫力ある映像とともに描かれています。
また開戦に至るまでの日米両国の水面下での交渉や攻防なども見どころです。
個人的にこの映画は公開当時映画館で3度観て さらにDVDも購入して今でもよく観ています。
私は貝になりたい
1958年に 故フランキー堺さんが主演したTVドラマをもとに 中居正広さん、仲間由紀恵さんのゴールデンコンビで2008年に公開されました。
ささやかに暮らす平凡な3人家族の幸せを戦争の影響で奪われていく様子を描写しています。
戦後の軍事裁判で 平凡に暮らす一般市民が戦犯として捕らえられ家族と引き離されていく悲劇は多数の実例があるようで戦争の愚かさと平和に暮らせる世がいかに大切かを考えさせられる作品です。
麒麟の翼
2012年公開
TVドラマ「新参者」の劇場版として公開されました。
主要キャストの阿部寛さん、溝端淳平さんに加え、新垣結衣さん、松坂桃李さん、菅田将暉さん等が出演されています。
東野圭吾監督自らが最高傑作と認めるヒューマンドラマの名作です。
プロジェクトX 挑戦者たち
2000年3月~2005年12月までNHKで放映されたドキュメンタリー番組で全放送数191本に上ります。
戦後の高度経済成長期から現代に至るまで 様々な分野の先駆者達の 成功に至るまでの試行錯誤、挫折や苦悩、それらに負けない情熱で乗り越えていく様を描いた見ごたえある作品です。
放送当時 番組1本あたり43分間の放映時間でしたが 実に内容の濃いNHKらしい作品です。
作品ごとやパッケージングでの販売もされているようです。
まとめ
以上、私が個人的にお薦めする作品を御紹介しました。
名作というものは、本当に何度でも観たくなるものです。
皆様方も お持ちのDVDがあればこの機にまた御視聴されてみるのも良いのでは?
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