crew-rです。
今回は車のカスタマイズの手始めに灯火類のコーディネートをしてみたいと思います。
具体的にはヘッドランプ内やリアコンビランプ、サイドマーカー(ウインカーランプ)のオレンジ色のランプバルブをクロームメッキされた物に交換することでクリアーに見せる技のひとつです。
ヘッドランプやリアコンビランプは裏側からランプバルブを取り外せるのですがサイドマーカーは今回のY51フーガも含めて分解不可の物があります。
しかし、どうしても手を加えたい。
こんな時の裏技を御紹介します。
裏側から一度切断する
そもそもなぜ分解するのか
それは中のオレンジ色のランプバルブを取り出してクロームメッキのランプバルブに付け換えるためです。
分解不可なら裏側からカットしてランプを取り出せるようにしようという発想です。
しかし 切断面は再度接合しなければならないので なるべくきれいな切り口にする必要があります。
精密ノコギリを使用する
切り口をなるべくきれいにするには刃の細かい精密ノコギリを使用すると良いでしょう。
再度接合する際は接着剤を塗布しますが 接合面を確保できるので接着しやすくなります。
大きさは果物ナイフ位です。フニャフニャせず なおかつ先の細い物が望ましいです。
サイドマーカー脱着時に参照したもの
サイドマーカーもそうですが、内装にしろ外装にしろ車のカスタマイズには脱着作業が必須です。
これらを詳細に記載した整備要領書というものがどの車種にもあります。最近は電子化が進んでいますが それでも 入手できても数万円はかかると思います。
販売ディーラーの整備フロントに頼んで該当部位を印刷してもらうのが可能な場合もありますが そのためにわざわざ行き来するのもわずらわしいし、気を使います。
そんな時におすすめなのがこのアイテムです。
MKJPのメンテナンスオールインワンのDVDです。
写真はY51フーガ用のものですが 各車種用がラインナップされています。
主要な脱着手順がほぼ網羅されており、しかも動画解説なので判りやすく重宝します。
サイドマーカーの脱着も収録されています。
どのように切断するかを決め マーキングする
切断するにあたり、どこまで切ればランプを取り出せるのかを見極めて なるべく最小限度のカットで済むようにする必要があります。強度を維持するためです。
カット範囲が決まったらマジック等で切り取り線をマーキングします。
切断していく
描いた線に沿ってカットしていきます。
この部位はある程度切れ込みが入ったら あとはカッターを刺し込んで切っていきます。
切断できました。
これでランプバルブを交換できます。
ランプバルブを交換後 切り口に強力な瞬間接着剤(ジェルタイプが良い)を塗布して接合します。
接着剤が乾いたらさらに上から水密用のシリコン剤を塗布します。
ある程度乾いたらエレガンススモークのスプレーで表面を着色します。
着色前と着色後
着色後は2~3日間乾燥させて完成です。
車に装着した様子
クロームメッキのランプバルブは保安基準に適合した物を選びましょう。
一部 格安で販売されているものがありますが灯火時 視認性が悪いのが見られます。点灯時はちゃんとオレンジ色に光らなければ意味がありません。
エレガンススモークスプレーの詳細はこちら
ダイヤワイト レンズ用透過性着色剤 ビッグテール ライトスモーク 210ml 63 価格:2,300円 |
MKJPメンテナンスオールインワン(フーガY51)の詳細はこちら
MKJP メンテナンスDVD Vol.1 通常版 フーガ Y51
まとめ
いかがですか?
ひと手間かけてやると一味違った雰囲気を醸し出す事ができます。
中にはLEDを埋め込んで鮮やかに光らせるツワモノもいます。
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