crew-rです。
作製した簡易電源BOXを使って電気製品を加工してみましたので御紹介します。
簡易電源BOX基礎部分の作製手順はこちら
通販で入手したLEDイルミネーションライト
通販で入手したLEDイルミネーションライト
２ｍの細い銅線に20灯のLEDが付いています。全7色から選べます。
これが3個（同色）で400円台です。安いです。
ふたを開けると電池（CR2032）が2個入っています。
まずは動作させてみます。
なかなか綺麗で銅線部分も目立たず飾り付けしやすいと思います。
手元の電池入りスイッチを操作して点灯、消灯していますが、今回はこれをリモコンでON,OFFできるように加工してみます。
安価で3個もあるので気軽に着手できます。
電源部と負荷部に分ける
まずケースから電池を抜き取ります。
ケース裏側のビスを精密ドライバーで外します。
分解した様子
スイッチ側が－マイナス、もう一方が＋プラスになります。
間違い防止用に判りやすくマジック等でマーキング（この場合は－マイナス側に黒くマーキング）してからチューブ部分の半分あたりでカットします。
チューブ被覆をむき、素線を出します。
電池側をメス端子で圧着します。
銅線側にオス端子を圧着します。
ビスを締めてケースを元に戻します。
再度電池をセットします。（向きを間違えないよう注意）
＋プラス、－マイナスを間違わないよう注意して端子を軽く差してつなぎます。
スイッチを入れてLEDが点灯すればOK
動作が確認できたらまた離します。
電源BOX内で配線していく
まず、Y字端子とメス端子の＋プラス用コードを作ります。
次にY字端子、メス端子のコードとメス端子、オス端子のコードで－マイナス用を作ります。
端子台の＋プラス電源用接点に＋プラス用コード（この場合は赤コード）をつなぎます。
－マイナス用2本のうち1本をつなぎます。
リモコン用の配線につなぐ
ここで今回使用する汎用リモコンスイッチについて動画で御紹介します。
リモコンのハーネスに端子を圧着します。
6本のコードがありますが
緑＆紫、黄＆オレンジがそれぞれペアとなります。
緑と黄にオス端子、紫とオレンジにメス端子を圧着しておきます。
配線通し用の穴からハーネスをBOX内に引き込みます。
長いので輪ゴムでまとめておくとよいでしょう。
端子台からの－マイナス用コードと黄コードをつなぎます。
オレンジコードと残りの－マイナス用コードをつなぎます。
これを負荷部（今回はLEDライト銅線部）につなぎます。
銅線部につないだ様子（＋プラス、－マイナスを間違えないよう）
リモコン受信部にハーネスのコネクターを差し込みます。
ディップスイッチを写真のように１と２を下に起こします。（動作モードの設定）
ACジャックを差し込みます。
電源部の接続
電源入り部
これに電源をつなぎます。
加工しておいたLEDイルミネーションのケース部とつなぎます。
ここでも＋プラス、－マイナスを間違えないよう注意
以上で完成です。
リモコンの電源を入れ、ケースのスイッチをONさせて動作させてみます。
まとめ
安価に入手した電気機器をアレンジしてグレードアップを楽しむ事ができます。
今回使用したCEP汎用リモコンスイッチ（2ch）の詳細はこちら
今回使用したLEDイルミネーションライトの詳細はこちら
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