ドアスコープカメラ brinno PHV MACの実用例

brinnoの写真 防犯カメラ

crew-rです。

今回は秘匿性の高い小型電池式カメラ brinno PHV MAC モーション起動式ドアスコープカメラを御紹介します。

PHVMAC12の写真

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基本的な用途

このタイプのカメラはドアスコープ(ドアの外の様子を見るスコープレンズ)型のカメラです。

既存のドアスコープを同梱の専用スコープに付け換えてドア内側からカメラ本体を取り付ける物です。

外からはカメラの設置を発見されにくく、また盗難防止性も優れています。

用途は玄関ドア周辺の限られた範囲の監視に特化しています。

説明書 製品概要の写しです。

概要書の写真

 

同梱物

同梱物の図

最低限必要な物は同梱されています。

仕様(設置条件)

ドアスコープの直径により、2タイプの仕様があります。設置のための前提条件は以下の通りです。

PHV MAC12=ドアスコープ直径12mm ドアの厚さ35~57mm

PHV MAC14=ドアスコープ直径14mm ドアの厚さ40~69mm

ドアスコープの直径とはバレルと呼ばれるロックナット部を外したネジ部の径です。

写真は既存のドアスコープを外した様子です。

ドアスコープの写真

分離した様子の写真

 

ドアスコープの直径とはこの部位の径を指します。

直径計測の様子の写真

その他の仕様です。

仕様書の写真

既存のドアスコープを取り外す

同梱の取り付け工具をドアスコープバレルの切り欠きにはまるように入れてキーをひねるような感じで左へ回すと緩んできます。

ドアスコープの写真

バレルを外したらドアスコープを外へ押せば出てきます。(落下させないよう注意)

既存のドアスコープ

既存ドアスコープの写真

専用ドアスコープに換えた様子(金色なので目立たせないようレンズの淵を黒く塗っています。)

専用ドアスコープの写真

こんな感じです。

ドアの写真

専用のドアスコープに付け換えてベースフランジと専用バレルを取り付ける

前述したドアの厚みを満たしていれば問題なく取り付けできます。

私の場合はドアの厚みが足りないため配電用プラボックスを穴空け加工してドアに貼り付けて かさ増ししました。

厚み不足対処の様子写真

 

レンズ周辺の溝とベースの溝を合わせてカメラ本体をセットします。

カメラ裏面の写真

この角度で本体とベースの溝を合わせます。

カメラ本体セットの様子写真

そのまま右に回すとロックします。

本体ロックの様子写真

取り付け後の様子写真

基本的な取り付け要領は以上です。

初期設定時の注意点

日時や環境などの初期設定は取り付け前に説明書の記載に従って実施しますが、1点説明書に記載されていないので補足します。

記録時のフォーマットをAVI(動画)にするか、JPEG(静止画)にするかの選択です。

JPEG(静止画)を選択するとモーション起動して6枚の静止画を記録します。

AVI(動画)なら動画が記録されます。

まず、裏面のDETスイッチをOFFにします。

DET OFFの様子写真

メニュー画面からFile Formatを選択します。

メニュー画面の写真

任意の方を選択(例ではAVI)します。

選択画面写真

モーション起動の場合はDETスイッチをONにしておく。

裏面スイッチの写真

上記実施後、カメラをベースにセットすれば完了です。

通常の動作&操作

モーション起動すると自動でモニターに外の様子が映し出されます。

カメラ起動の様子写真

通常時もボタンを押せば外の様子を確認できます。

ボタンONの様子写真

感度に問題なければ このまま使用できます。

感度不足時の補助機材

カメラ設置後にドアの前で動作してみる等、感度を確認します。

感度が不足している際はオプションで増強センサーが用意されています。

増強センサーMAS 100Gです。

センサー本体が感知すると無線でレシーバ(写真左)に信号を送るしくみです。

MAS100Gの写真

センサー本体は単3乾電池2本使用(同梱されている)

センサー裏面の写真

 

レシーバをカメラ本体にセットします。

レシーバセットの様子写真

センサーが感知した様子

感知した様子写真

土台の様子

土台取り付けの様子写真

センサーを取り付けた様子(ネジで脱着)

センサー取り付けの様子写真

センサー感知してから録画が開始されるまではややタイムラグがあります。(私の場合は1秒弱ほど)

なので玄関前を通り過ぎる人は録画できない可能性があります。ある程度玄関前に滞在する場合しか録画はできないかもしれません。

 

記録内容(写真or動画)の確認

ドアに装着したままでも記録された写真もしくは動画の確認はできます。(説明書参照)

証拠として保存したい場合にはカメラまたはmicroSDカードを一旦取り外してパソコンに接続すればデータを転送できます。(写真のカードリーダー等は同梱物に含まれません。)

カード接続写真

 

パソコンに接続します。

以下の画面が出ても「スキャンしないで続行します」を選択

PC接続時の画面図

選択画面図

任意の日時を選択

日時画面図

例 12日を選択

日付画面

任意の時刻を選択

時刻画面

夜中(照明有り)の画質(JPEG静止画)です。

JPEGの図

暗視撮影時の画質です。

暗視撮影の画質図

画素数は説明書にも表記されていないため詳細は不明です。それほど高画質ではないようですが必要充分ではあると思います。

音声録音は対応していません。

まとめ

このカメラは秘匿性を重視した反面、守備範囲は限定的なので用途は限られると思います。

玄関先にいたずらされるとか迷惑隣人に害を被っている際などに気付かれず証拠を確保したい場合向きと言えるでしょう。

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コメント

  1. しー より:

    crew-r様

    他ブログでコメント返信
    いただきました者です( ¨̮ )
    ブログにお邪魔させて頂き、
    コメント失礼致します。

    現在進行形で騒音に悩む私に
    アドバイスありがとうございまし
    た。

    私ももっとcrew-r様の様に計画的
    に行動出来たらな…と思います。
    騒音主は柄の悪そうな若者カップル
    なので、何だか普通に生活するのも
    怖く感じてます…(∩´﹏`∩)

    • crew-r crew-r より:

      しー様、御訪問いただき、ありがとうございます。件のブログにてもコメントさせていただきました。まずは相手方の真意を探ることから始めましょう。悪意がなく無意識に生活している中での事ならば伝えないことには解決しません。他の世帯がどう感じているか、同じ苦情をお持ちの世帯があるのならば管理人を通して伝えてもらいましょう。同調する世帯が無く、かつ管理人も動いてくれないのなら 手紙で差出人は伏せて伝えてみることをおすすめします。これに対して相手方がどう動いてくるかによって対応が分かれると思います。

      • しー より:

        crew-r様

        ご返信ありがとうございます。
        管理会社への再三の報告、
        日々の騒音記録に録音、
        警察への通報など今出来うる
        限りの事をしているつもりな
        のですが、どうも相手方の部屋
        は社宅で、借主が会社の様です。
        その為管理会社も、簡単に追い出
        せないのか現在 硬直状態が続いて
        います…

        当の騒音主たちは何度注意されて
        も同じことの繰り返しです…

        悔しい気持ちがいっぱいです
        ‪( •̥ ˍ •̥ )‬

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